九州出身者がつくる九州情報館。

17日からヤフードームで西武と戦っているソフトバンクホークスでしたが、
18日の試合で登板予定だった山田が発熱でダウンしてしまいました。

秋山監督はこの大事な試合の先発に、今年7月に育成から支配下選手に登録された
4年目の二保を抜擢しました。
二保は初回、2回ともにランナーを抱えますが無失点に切り抜けました。

プロ初先発の大役を担う二保に援護しようと、野手陣が2回裏に奮起します。
ペーニャのヒットを皮切りに四球を選んで1死満塁とすると、
今宮がかつて甲子園で対峙した菊池雄星から四球を選んで1点を先制しました！
さらに細川の犠牲フライで追加点を挙げました！

2点のリードをもらった二保でしたが、3回表に四球を2つ与えてしまい、
さらにおかわりにタイムリー打たれて1点を返されました。
二保は緊急登板であったことと数日前にリリーフで投げていることもあったのか、
3回を終えてマウンドを降りました。

二保の頑張りに刺激を受けたのか、右手薬指を骨折していた
内川が7号ソロを放ち再び2点差としました！

4回からは岩崎が2番手としてマウンドに上がって3回を投げ、
ランナーを出すも西武打線に1点も与えませんでした。
7回は森福が登板しましたが1死満塁のピンチを招いてしまいます。
しかしその後2者連続三振で切り抜けました！

その裏、ホークスは1死満塁からペーニャの2点タイムリーで点差を広げました！
8回は柳瀬、9回は藤岡がそれぞれ西武打線をきっちり抑えて
5-1でホークスが勝利しました！
2番手の岩崎が5勝目を挙げました！！

厳しい台所事情でありましたが、総力戦で勝ち星をもぎ取ることができました。
1軍初先発の二保は今日の試合を糧に成長してもらいたいと思います。

これでチームは3連勝となり、
そして9連戦の勝ち越しも決定しました！
ですが決して兜の緒を緩めることなく、1つずつ勝ってもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。