テーマ:祭り・伝統行事(1113)
カテゴリ:九州の話題
少し遅くなりましたが、3月3日は桃の節句、つまりひな祭りの日でした。
日本全国で雛人形が飾られる祭が行われていますが、 大分県日田市では2月15日~3月31日の間、 天領日田おひなまつりが開催されています。 江戸時代の日田は幕府の直轄領、つまり『天領』でした。 その頃から町人文化が栄え、地元の豪商たちが京都や大阪で買い求めた雛人形が 現在でも大切に残されています。 日田市内の豆田町は、当時の町割りがそのまま残っており、 国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 そうした歴史的建造物と時をほぼ同じくして造られた雛人形が 一度に楽しめるこの『天領日田おひなまつり』は 今年でちょうど30回目の節目を迎えました。 実は上の写真は少し前に九州に旅行に行った時に撮影しました。 当日は穏やかな晴天に恵まれ、豆田の街並みを歩くにはちょうど良かったです。 これから少しずつ暖かくなりますので、この祭の最中に日田を訪れて 歴史を感じながらゆったりと散歩をするのもいいのではないかと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月05日 00時46分02秒
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