カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
昨日、第3回WBC準決勝でプエルトリコ相手に敗れて3連覇を逃した
日本代表こと侍ジャパンのメンバーが今日帰国しました。 成田空港近くのホテルで会見を行った山本浩二監督は、 「選手は厳しい日程の中で調整をしてもらった。 私の中では素晴らしいチームだった。 (監督就任以来)プレッシャーはすごくあった。 大きなケガをすることなく、12球団に選手を 返せてホッとしている。 メンバーのペナントでの活躍を願っている。」と語りました。 準決勝8回裏のダブルスチールについては改めて 「悔いはない。」と語りました。 また、主将を務めた阿部(巨人)は 「残念だった。悔しい思いの大会だった。 (チーム解散時にメンバーに対して) キャプテンとして、本当に皆さんに助けてもらって ここまで来たと思っているのでそのお礼を言いました。」 と語っていましたが、個人的には準決勝でチャンスで打てずに 内川(ソフトバンク)と井端(中日)に大きな迷惑をかけたことを 2人に直接謝ってもらいたかったです。 そして阿部自らの口で「今大会の戦犯はチャンスで打てなかった自分です。」と 言ってもらいたかったです。 まぁ巨人の選手は他球団の選手よりプライドが高いので、 そんな言葉はひと言たりとも出ないのが現状ですが・・・ 逆に内川はあまり自分を責めてばっかりいないでもらいたいと思います。 昨日はヤクルトのマスコットであるつば九郎のブログのことを挙げましたが、 前回のWBCで共に戦った現・ブルワーズの青木も、 「責任を一人で背負う必要はない。 これからも野球は続くし、前を向いてやってほしい。」 と言ってくれています。 こういうことについても山本監督が会見できちんと、 「内川は悪くない。悪いのは自分が出したサイン。」と言ってもらわないと、 内川はいつまでも今回のことを引きずるかもしれません。 球界全体で内川の心のケアをしてあげる必要があると思います。 さて、某新聞社と共謀して巨人中心の侍ジャパンを構成し、 3連覇を逃した張本人の1人でもあるプロ野球の加藤良三コミッショナーは 今後の日本代表監督人事について「現状は白紙。」とコメントしました。 誰もなり手がいない中で今回の監督を引き受けた山本監督には とりあえず「お疲れさまでした。」としか言えません。 ですがチャンスに弱い巨人の選手ばかり中心に使い、 角中(ロッテ)や本多(ソフトバンク)らパリーグの選手たちに 全く活躍の場を与えられなかったことは責められても仕方ありません。 今回の件を考えると日本代表監督の条件には、 ・セ、パ両リーグの選手のことを熟知している。 ・NPBで監督として日本一等の実績がある。 ・相手に応じて柔軟な判断ができる。 ・万が一敗戦した時に選手のせいにしない。 ・特定のマスゴミの言いなりにならない。 といった要素が必要ではないかと個人的には思います。 次回のWBCで世界一を奪還できるよう、コミッショナーがきちんとした監督人事を 行ってくれることを希望します。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月19日 23時55分27秒
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