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九州出身者がつくる九州情報館。

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2013年03月24日
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テーマ:高校野球(3681)
先週から阪神甲子園球場で第85回記念選抜高校野球大会
開催されていますが、日程はすでに3日目に入りました。

北海道・東北重視かつ九州軽視という何ともひどい大会となっており、
大きな災害でもなければ九州地区の出場枠は増えないのではないかと思えます。
甲子園は不幸自慢大会ではありません!
しかもたった4校しかない枠に春夏初めての出場が2校もあり、
高野連が九州の学校をかませ犬的ポジションにさせようとしていることに腹が立ちます。
個人的には枠が増えないのであれば九州からは単純に九州大会ベスト4ではなく
圧倒的知名度を誇る強豪校を優先して出場させたほうがよいと思います。
できれば対戦相手がその名を聞いただけで震えあがって戦意を喪失させるような学校を
九州に作り、その学校ばかりが甲子園に出るようになれば最高だと思います。

そんな今大会ですが、残念ながら選抜優勝経験を持つ沖縄尚学(沖縄)が初日に
敦賀気比(福井)に大敗を喫するという、九州勢にあってはならない事態が発生しました。
どこかのクンロク横綱ではありませんがこういう事態は本当に勘弁してもらいたいものです。

となると残った九州勢で初戦突破を期待できるところが
済々黌(熊本)しかなくなってしまいましたが、相手が常総学院(茨城)だけに
こちらも確実な突破が危ぶまれています。
創成館(長崎)も優勝候補の仙台育英(宮城)なので既に戦う前から勝負が決まっており、
今日の第1試合で大和広陵(奈良)と戦った尚志館(鹿児島)の結果次第では
4校とも初戦全滅という最悪の大会になる可能性がありました。

その尚志館ですが1回裏に相手に1点を与え先制を許してしまいます。
打線も相手の2年生エース・立田を攻略できずに8回まで0点に抑えられました。

そして迎えた9回裏、尚志館は打順良く3番からの攻撃となり、
3番・竹山と4番・今吉が連続ヒットで出塁し、5番の半下石が四球を選んで
無死満塁という逆転のチャンスを作りました。
(今吉と聞くと『シャー』で有名な鹿児島工の今吉晃一選手を思い出しますね。)

尚志館・鮎川隆憲監督は打席に向かう6番・関に対して
「お前が決めろ!」と声をかけました。
その関は監督の期待に応えて2点タイムリーを放ち、
土壇場で逆転に成功しました!

一方ここまで我慢の投球を続けてきた尚志館のエース・吉国は
2回以降は立ち直り相手打線を無失点に抑えてきましたが、
9回裏もその調子をキープして相手の攻撃を3人で終わらせました。
結果2-1で尚志館が逆転勝利し、
甲子園初出場初勝利を飾りました!


鮎川監督は勝利が決まった瞬間、あまりの嬉しさに腕を突き上げて喜びを表現しました。
また試合後のインタビューでは「最後まで信じていた。
我慢すれば点数が入ると信じていた。
吉国がよく投げてくれて、本当に粘り勝ち。
選手達には『よくやった』と言いたい。」
と語っていました。

鮎川監督の期待に応えて見事に逆転タイムリーを放った関は、
「振り抜いていけば外野に飛ぶと思っていた。」
とその時の様子を振り返っていました。

なお、これまでの鹿児島県の甲子園出場校は薩摩半島(県西部)の学校ばかりでしたが
尚志館は大隅半島(県東部)から初の甲子園出場校であり、
地元からの期待も高かったと思いますが、それにも応えられて良かったと思います。
「(地元に)いい報告ができる。」という鮎川監督の想いも分かります。

尚志館の次の試合は8日目第1試合で、相手は北照(北海道)です。
次戦でも監督と選手がお互いに信頼し合っていい結果を生んでくれることを願っています。

それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2013年03月28日 14時35分37秒
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