テーマ:ニュース(100037)
カテゴリ:九州の話題
今年も5月に突入しました。
月の変わりの時期は色々なものが変わる時期でもありますが、 九州電力と関西電力は今日5月1日より、 家庭用電気料金の値上げを行いました。 これは原発停止に伴う火力発電用の燃料費の高騰の影響によるものです。 2電力会社が政府の認可による値上げに踏み切ったのは33年ぶりのことです。 (当時の場合はオイルショックによる値上げでした。) 値上げ幅は九電の場合、標準家庭で5.5%(362円)アップとなります。 ただ今後も円安による燃料費高騰の影響によって6月以降も値上げする見込みです。 なお九電は昨日、7月に川内原発1・2号機の 再稼働を申請する考えを示しました。 仮に再稼働が認められれば少しは火力発電用の燃料費が抑えられ、 電気料金の値下げが行われる可能性もありますが、 認められなければ値上げは止まらない可能性があります。 安全を取るか、電気料金の抑制を取るか・・・ 九州地区のこれからの家計は九電の決断にかかっているのではないかと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月01日 20時24分59秒
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