九州出身者がつくる九州情報館。

ソフトバンクホークスは11月1日より宮崎市・生目の杜運動公園で
秋季キャンプをスタートさせました。

今日は初日と言うことで秋山監督から、
「チーム内の競争はもう始まっている。
今年出来たから来年も出来るという世界ではない。
来年は来年という気持ちを持ってやって欲しい。
プロの野球選手として体力、技術、精神力において
並外れたものを目指して欲しい。
そのためには反復して練習すること。
頭で理解しても体が動かなければメシは食えない。
バッターは数多く振る、ピッチャーは数多く投げる。
それを意識してキャンプ、オフとやって欲しい。」
と訓示しました。

早速ブルペンではほとんどの参加投手が投げ込みを行い、
野手陣も全体練習が終わっても特打・特守を行う選手がいました。
初日から選手達の気合が入っているようですね。

とにかく今のホークスとって来季飛躍するためには
現有戦力の強化しか期待できません。
ドラフトで無名選手しか獲得できないという12球団で最も悲惨な結果になりました。
後藤新社長は補強について全面支援を行うとされていますが、
獲得が確実な選手は今のところ1人もいません。
だからこそ今ホークスに所属する選手達の底上げが必要不可欠なのです。

来季は絶対にリーグ優勝＆日本一奪還を実現し、
笠井前社長の墓前にいい報告ができるよう、1人1人が自覚を持って
秋季キャンプに臨んでもらいたいと思います。

それでは、今日はここまで。