九州出身者がつくる九州情報館。

JR九州のクルーズトレイン『ななつ星in九州』が、
10月15日で運行開始から1周年を迎えました！

その記念セレモニーが1日前の10月14日に行われました。
この日は『ななつ星in九州』の3泊4日コースの出発日にあたる日でしたので、
出発と同時に車両をデザインした水戸岡鋭治氏や、
『生みの親』でもあるJR九州の唐池恒二会長らがセレモニーに出席しました。
そういえば10月14日は『鉄道の日』でもありましたね。

この1年で『ななつ星in九州』は約2600人の幸運な乗客を乗せ、九州各地を走りました。
平均年齢は65歳で、乗客がどこから来たかという統計としては
40％が関東、15％が関西、同率で15％が中部、そして海外からは5％でした。
なお現在は2015年3月～9月出発分の受付が始まっていますが、
平均倍率は21倍とかなり狭き門になっています。
当選された方は本当にラッキーな方々だと思います。

そんな『ななつ星in九州』の車両がこのたび、
鉄道デザインの国際的なコンペティションであるブルネル賞の
車両部門で優秀賞を受賞し、
現地時間10月15日にオランダ・アムステルダムで表彰式が行われました。
これで『ななつ星in九州』が国際的に有名になって、
海外からさらに多くのお客様が九州を訪れるといいですね。

これからも『ななつ星in九州』が国内外問わず多くの方に愛され、
九州の魅力をどんどん伝えてくれることを願っています。
それでは、これにて失礼。