カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
9日から行われているソフトバンクホークスの新人合同自主トレは
12日で第1クールが終了しました。 ほとんどの選手がプロ野球の練習の大変さを身にしみて感じたようですが、 3位指名の古澤(九国大付)は卒なくメニューをこなしていました。 新人合同自主トレで使用している西戸崎合宿所の近くにある大嶽神社での 階段&坂道ダッシュをトップで走りぬけていました。 古澤は高校時代から学校近くの坂で練習を積んでおり、 「高校の練習の方がきつかった。」と言っていました。 もともと九国の校舎は山の上にあるため、通学時にはかなり長い坂を 登らなくてはなりませんでした。 男子部・女子部制から共学になったあたりから男子でもスクールバスに乗ることを 許されたようですが、その昔は女子部のみしか乗ることを許されず、 男子部の生徒は3年間ずっと坂を登って登校していたため、 帰宅部の人間ですら足腰がかなり鍛えられました。 九国OBで現Jリーグ・名古屋の永井謙佑選手は豊富な運動量が持ち味の1つですが、 おそらくその運動量はあの坂で鍛えられたのではないかと思います。 また支配下5人のうち唯一の大学生である島袋(中大)もランニングなどのメニューを 軽くこなしていましたが、他の3人は苦労していたようです。 特に1位指名の松本(盛岡大付)は初日のインターバル走で、 育成選手にも抜かれてしまうなど、体力不足が露呈してしまいました。 高校生ルーキーの場合はまずは体作りが最初の難関だと思います。 球団も即戦力としてではなくじっくり育てる方針だと思いますので、 焦ることなく、着実にプロの体になって行けばよいのではないかと思います。 とりあえずキャンプインまではケガによる脱落者を出さずに、 無事に新人合同自主トレを終えてもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月13日 23時04分03秒
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