テーマ:ニュース(100033)
カテゴリ:九州の話題
気象庁は6月2日、九州北部(山口県含む)と九州南部が
梅雨入りしたとみられると発表しました。 北部、南部ともに昨年と同じ時期の梅雨入りとなりましたが、 平年に比べ北部は3日早く、南部は2日遅いそうです。 これからしばらくの間九州全域でじめじめした日々が続きます。 梅雨入りにより、噴火活動が続く口永良部島では大きな影響が出ています。 大雨により土石流が発生する可能性が高くなります。 しかしそれだけでなく、2日午前に発生した落雷の影響で、 島内全域で停電が発生してしまいました。 住民は避難を済ませていますので生活に影響はありませんが、 島に設置してある地震計などの観測機器が停止してしまいました。 停止したのは1台ですが、残り3台の地震計はバッテリーで動いており、 3日から1週間程度でバッテリーの容量が切れる可能性があるそうです。 口永良部島がある鹿児島県屋久島町では計器類の復旧作業を行うため、 再度島に人を向かわせることを検討しています。 今後の観測にも影響がありますので、1日でも早い復旧が待たれます。 明日(4日)の九州地方は一時的に雨が上がる予報ですが、 5日から再び雨が続くという予報が出ています。 梅雨の合間を縫って停電からの復旧と計器類の復旧が行えるといいですね。 それでは、これにて失礼。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月03日 06時04分59秒
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