九州出身者がつくる九州情報館。

ソフトバンクホークスのファーム本拠地は今春から
福岡県筑後市の新施設に移転します。
それによって現在福岡市東区にある西戸崎合宿所は
1月末で閉鎖となります。

週末は筥崎宮への必勝祈願や宮崎への移動がありますので、
実質今日が最後の練習と言えるでしょう。
そんな日に西戸崎へ訪れたのは、5年ぶりにホークスに復帰した和田でした。

和田は前日にも練習を行っており、その時には同学年のライバルである
松坂と顔を合わせ、ホークスでの今季の互いの活躍を誓い合っていました。

今日は工藤監督が見守る中、新人時代から慣れ親しんできた
西戸崎のブルペンで25球を投げ、
「完全ではないけど、体調はいい。
（ブルペンでの最初の投球は）7割くらい、
最後は8割くらいの力で投げた。」
と順調な仕上がりをアピールし、
「新人の頃からずっと使っていた。
このブルペンは最後だなと思って投げた。
投げ納めとしても、いい時間でした。」
と感慨深げに語っていました。

ある意味『原点に立ち帰った』練習となった和田でしたが、
当時パリーグの新人王に輝いたルーキーの頃を思い出し、
素晴らしいピッチングを披露してもらいたいですね。

それでは、今日はここまで。