九州出身者がつくる九州情報館。

世間ではアメリカ大統領選挙に大きな注目が集まっていますが、
福岡市内では博多駅前の道路陥没事故の状況が気になるところだと思います。

（事故現場付近、2011年5月撮影。）

福岡市では昨晩から急ピッチで大穴を埋め戻す作業を行い、
今晩までには地表から約3mの深さまで埋め戻しを行いました。
明日からは水道管や通信ケーブルの修復や陥没時に落下した信号機の再設置などを行い、
14日までに仮復旧させる予定です。

周辺の商業施設では一部を除き、営業を再開させていますが、
電気が復旧するまでに時間がかかってやむなく休業した店舗や、
時間を遅らせて営業再開した店舗もありました。
また現場付近ではまだ営業再開できない店舗も複数あります。

また、オンラインシステムが停止して窓口業務ができなかったりATMが動かなかった
福岡銀行などふくおかフィナンシャルグループですが、昨晩までに復旧しました。
西日本シティ銀行の博多駅前支店も今日から営業を再開しました。

事故現場が早く元に戻ってもらいたいと思うとともに、
今回の件を受けて地下鉄工事がより安全に行われることを切望します。
それでは、今日はここまで。