テーマ:ニュース(100226)
カテゴリ:九州の話題
九州にお住まいの方ならだいたい知っている地場のスーパー
マルショクとサンリブですが、先日両社が合併することが発表されました。 しかし、多くの方は合併よりも むしろ今まで別会社だった事に驚くことだと思います。 そりゃ、90年代からこんなCMを見せられていると、 マルショクとサンリブは同じ会社だと思ってしまいますよね。 もともとは共同事業体として九州・山口・広島に多くの地域会社がありました。 そして総合スーパーの『サンリブ』と食品スーパーの『マルショク』 を展開していましたが、次第に地域会社が集約されていき、 株式会社サンリブ (本社:北九州市、福岡の一部と佐賀・山口・広島を管轄) 株式会社マルショク (本社:大分市、福岡の一部と大分・熊本・宮崎を管轄) の2社体制になっていました。 ちなみに『サンリブが経営するマルショク』『マルショクが経営するサンリブ』という 紛らわしい店舗もあったりします。 近年、九州では地場スーパーの競争が激しく、 全国展開しているイオン、西日本を中心に勢力を伸ばすイズミ(ゆめタウン)がしのぎを削り、 山口県で丸久を展開しているリテールパートナーズと、 福岡を中心に展開しているマルキョウが経営統合するといった動きがありました。 マルショク・サンリブもこの競争に勝ち抜くために経営の効率化を図る目的で、 今回の合併に踏み切りました。 存続会社は経営規模の大きいサンリブで、合併は今年9月だそうです。 この合併がサービスの向上やさらなる店舗展開につながるといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月02日 21時57分53秒
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