九州出身者がつくる九州情報館。

週末の首位攻防戦を控えているソフトバンクホークスは、
日本ハムとの3連戦を3タテしていい状態で突入したいところです。

そのホークスは初回2死2塁から、内川が一塁戦方向にボールを打ったのですが、
一塁ベースを直撃して打球が大きく弾んで方向が変わりました。
このおかげで2塁ランナーの川崎が生還して1点を先制しました！

一方、ホークスの先発は中4日の松本でしたが、
5回まではランナーを出すもきっちりとハム打線を抑えていました。
ところが6回表に2死満塁のピンチを背負い降板します。
代わって登場したのは前日ピンチを救った嘉弥真でした。
嘉弥真は今回も打者を空振り三振に仕留めて大ピンチを救いました！

7回は森、8回は岩嵜とつないで最後はサファテが三者連続空振り三振で試合を締めて
1-0でホークスがスミ1を守り切りました！
松本は本拠地初勝利となる2勝目、
サファテは22セーブ目です！！

プロ入り後初めてヤフオクドームのお立ち台に立った松本は、
「ドームで勝てたので本当に嬉しい。
全体的にストライクが取れた事と、
スライダーが低めに集まった事が勝因だったと思う。
（中4日は）期間としては短いかもしれないが、
この前終わった後から言われていたので充分調整期間はあった。
（6回途中の降板に）最後まで行きたいという
気持ちはあったが、嘉弥真さんが抑えてくれた。
今度からは自分で投げて抑えられるように
信頼される投手になっていきたい。」
と語りました。

また、2日連続でピンチを救った嘉弥真は、
「『松本何やってんだよ』と思ったが
抑えられて良かった。
最近は右打者相手にもいいイメージで投げられている。
スライダーがうまく決まって良かった。
（楽天戦に向けて）1試合でも多く投げてチームに
貢献できるようにしたい。」
と語りました。

そして1軍復帰後初のお立ち台となった内川は、
「離脱中はずっとテレビで試合を見ていたので、
またここで野球ができることはすごく幸せ。
（今回のタイムリーは）ヒットになれば何でもよかったが、
1塁ベースを引っこ抜いて家に持ち帰って
抱きしめて寝たいくらいです。
本当にベース様様です。
明日から仙台に行きますので、皆さんの声援を
仙台まで飛ばしてもらいたい。」
と語っていました。

日本ハム戦を3タテで切り抜けたホークスですが、
敵地での楽天との首位攻防戦もこの勢いで勝利しまくって
定位置である首位に早くついてもらいたいと思います。

それでは、これにて失礼。