九州出身者がつくる九州情報館。

今年の大河ドラマは『おんな城主　直虎』ですが、
九州にも『おんな城主』がいたことを、過去にこのブログで紹介しました。

この時に立花宗茂とその妻である立花ぎん千代（※）を
軸とした大河ドラマをやって欲しいと書きましたが、
その実現へ向けて地元が動き出しました。
（※本来は門（もんがまえ）の中に『言』が入った字ですが、
　機種依存文字のため使えませんでしたので、ひらがな表記とします。）

宗茂夫妻を主人公とした大河ドラマの招致を目指す委員会の
設立総会が8日に行われました。
場所は柳川を代表する観光名所の1つで、江戸時代は立花家の別邸でもあった
料亭旅館『御花（おはな）』です。
旅館としても機能していますが、料亭もうなぎのせいろ蒸しで有名です。

設立総会では小川洋・福岡県知事をはじめ、金子健次・柳川市長ら周辺自治体の首長、
さらにJR九州や西鉄、その他企業や関連団体が集まりました。
目標とするのは2020年の大河ドラマ放送です。
これは東京オリンピックの年だからではなく、
宗茂が柳川藩主に返り咲いた年である1620年からちょうど400年にあたるからです。

もし大河ドラマ化が決定したならば、脚本家は必ず男性として、
絶対にスイーツ大河にはせず、荒々しい戦国の世界をリアルに描く、
壮大な時代絵巻にしてもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。