カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
レギュラーシーズンでは悔しい思いをしたソフトバンクホークスは、
その思いをクライマックスシリーズ、そして日本シリーズにぶつけました。 広島と初めて戦う今年の日本シリーズは第5戦を終えて、ホークスが3勝1敗1分とリードし、 11月3日に敵地で行われる第6戦に勝てば2年連続の日本一となります。 ヤフオクドームではCSの時と同様にパブリックビューイングが行われ、 多くのホークスファンが試合を見守りました。 その試合は序盤、両チームとも締まった展開でしたが、 均衡が破られたのは4回表のことでした。 無死1・2塁から打席に立った内川は、 前の試合でホークス移籍後初めて送りバントを決めましたが、 この試合でも2試合連続の送りバントを決めました。 すると1死2・3塁から西田のスクイズが決まり、ホークスが先制しました! さらに5回表には2死ランナーなしから グラシアルのソロも飛び出して追加点を入れました! 一方ホークス先発のバンデンハークは第2戦の時とはまるで別人のような投球で、 広島打線を6回まで無失点に抑えました。 ランナーを出しても甲斐キャノンが炸裂し、 盗塁を決めようとしたランナーを刺してピンチを切り抜けました。 7回からは武田、8回途中から嘉弥真がそれぞれ広島打線を無失点に抑え、 9回裏は満を持して森 打順は2番から始まる好打順でしたが、菊池→丸と抑えて鈴木誠也を迎えました。 森は2ストライクと追い込みますが、鈴木もファウルで粘り、 9球目でようやくサードゴロに打ち取りました。 この瞬間、ソフトバンクホークスが2-0で勝利し、 2年連続の日本一を決めました!! そして下剋上からの日本一はホークス史上初のこととなりました。 工藤監督は選手達に胴上げされて14回宙に舞いましたが、 その後15回目の持ちあげに失敗したために、実質14.5回の胴上げとなりました。 その後選手達は移動し、広島市内のホテルで優勝会見が行われ、 工藤監督、選手会長の柳田、そしてMVPの甲斐が会見を行いました。 日付が変わって0時20分ごろから、選手達もファンも楽しみにしていた 祝勝会・ビールかけが始まりました。 後藤オーナー代行、王会長、工藤監督の挨拶の後で鏡割りが行われ、 やっぱり松田が呼ばれるとブーイングが起きました。 そして柳田選手会長の「最高!」の掛け声とともにビールかけが始まり、 選手達は一斉にビールや日本酒、ソフトドリンクをかけ合いました。 CSの時には最初の挨拶だけ参加していた工藤監督も今回はビールかけに参加し、 FOXスポーツのビールかけ中継では樽酒を浴びていました。 他にも藤本打撃コーチや川村コンディショニング担当がいたり、 ハリーホークの着ぐるみも選手や工藤監督にビールをかけていました。 楽しい時間も終わりに近づき、柳田の締めの挨拶が行われようとしていましたが、 肝心の柳田が行方不明という前代未聞の事態が発生し、 急遽、祝勝会でもクローザーとして森が挨拶と一本締めを行いました。 この後、秋季練習や日米野球に参加する選手達もいると思いますが、 ほとんどの選手は明日からオフですので、ゆっくり休んでください。 そして来年は優勝して日本一を達成できるように頑張ってください。 ソフトバンクホークスの皆さん、 2年連続日本一、本当におめでとうございます!! それでは、これにて失礼。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月04日 01時23分03秒
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