テーマ:福岡・博多情報(635)
カテゴリ:九州の話題
福岡市で行われる規制緩和による民間再開発促進事業
通称『天神ビッグバン』へ向けて新たな動きがありました。 約40年にわたって若者向けの文化やファッションを発信し続けた 天神ビブレが来年2月に閉店することになりました。 天神ビブレは1976年にニチイ天神店として誕生し、 1982年にニチイ(のちにマイカル→イオンへ継承)のビブレ業態の 第1号店としてリニューアルしました。 ビブレは隣接する天神コアとともに天神の中心的な存在として 長きにわたり九州の若者のファッションシーンをリードして来ました。 しかし、天神ビッグバン計画によってすでに福岡ビルは解体工事中、 天神コアも来年3月に閉店されることが決まっています。 そして天神ビブレもほぼ同じ時期に閉店し、 この3つのビルの跡地は2024年を目処に 地上19階、地下4階建ての複合施設に生まれ変わり、 商業施設だけでなくオフィスやホテルも入居することになっています。 (元々福岡ビルには西鉄の本社が入居していましたからね。) ビブレには小さなホールが8階にあり、昔は多くのアーティストがライブを行い、 現在は福岡吉本の常設劇場として芸人がステージを行っています。 新しいビルにはこうしたビブレが育み続けた文化を引き継ぐような 小ホールも設置してもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月19日 22時29分42秒
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