テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:九州の話題
今日から土日祝日が6日まで続くゴールデンウィークの大型連休後半が始まりました。
例年ならば今日から『博多どんたく港まつり』が始まり、 福博の町は観光客でにぎわいを見せているところですが、 今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、祭り自体が中止となりました。 (以下の写真は昨年の様子です。) 政府や都道府県によって外出自粛要請が出されていることもあり、 各交通機関は閑散としています。 山陽・九州新幹線は乗車率が5%前後となっています。 そして在来線は特急列車全便運休となっているだけでなく 一部の快速・普通列車も運休していることもあり、 乗換をしようにも乗換先がありませんので動けないのが現状です。 航空各社も運休が相次ぎ、福岡空港や九州各地の空港でも人出はまばらの状態でした。 そして高速道路でも毎年この時期に九州で最も渋滞が発生している 鳥栖JCTは車が少なく、スムーズに流れていました。 現在九州では福岡以外の6件で感染者数は100人以下にとどまっており、 これらの地域まで自粛要請は必要なのかと思うかもしれませんが、 首都圏近辺で感染者数が多いことを考えると、東京のように感染者の多い地域への移動が 周辺地域の感染者増加につながっているのではないかと思います。 同じように九州各地から福岡に人が移動し、そこで新型コロナウイルスに感染して 各地に戻ってさらに感染者数が拡大してしまっては、 今回の自粛要請を行った意味すらなくなってしまいます。 今はただ、連休が終わるまでなるべく外出を自粛して感染者数増加を防ぐことが大切です。 ですがこのままでは経済活動が完全にストップしたままですので、 連休明けには福岡以外の各県は感染対策を万全な状態にして 影響の小さいところから少しずつ休業自粛を解除していかないと 地方経済が停滞してしまうのではないかと心配しています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月02日 21時36分36秒
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