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ソフトバンクホークスでただ1人、契約更改交渉を行っていなかった
東浜巨投手は今日、球団事務所で契約更改交渉を行い、
2300万円増の9000万円（金額は推定）でサインしました。

東浜は昨年末に新型コロナウイルスに感染してしまったため、
年内の契約更改交渉が行えずに越年となっていました。
年末年始は自宅隔離された状態で過ごし、なかなか陰性にならず、
ようやく16日に隔離が解けたばかりでした。

交渉を終えた東浜は「家にいるとずっと1人でしたし、
テレビをつけても同じニュースが流れていた。
軽症の人でもいきなり急変するというのを見て、
不安を感じながら過ごしていましたし、
それ以上にチームメートや周りの人に僕から
うつしているんじゃないかと気が気じゃなかったです。
毎日、保健所の方から連絡が来ました。
僕だけじゃなくて自宅で隔離している人全てに
電話をかけている作業は本当に大変だなと思いました。
感謝してもし切れない。
（現在は）少し体力落ちているかなと思いましたけど、
ああいう隔離生活から外に出られるだけで
嬉しく思いましたし、これから目一杯練習できる。」
と語っていました。

これでホークスでは日本人選手の契約更改は全て終了しました。
投手はアップが14人、ダウン9人、現状維持4人
野手はアップ14人、ダウン8人、現状維持6人と、
トータルでは年棒があがった選手が多いですが、
日本人選手の1億円プレーヤーは2人減って9人になり、
ムーアとバンデンハークの退団が濃厚となっていますので、
年棒総額では昨年と比べて5億円ほど圧縮された形になります。

今後さらに助っ人を補強するのかは分かりませんが、
2年連続リーグ優勝と5年連続日本一を目指して今季も各選手が頑張ってもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。