テーマ:ニュース(100206)
カテゴリ:九州の話題
福岡県では今日、新型コロナウイルスの新規感染者数が572人
(うちデルタ株の疑い292人)であったことを発表しました。 各市町村の内訳は福岡市270人、北九州市79人、 久留米市21人、その他202人でした。 これで15日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。 直近1週間の陽性率は8.0%、病床使用率は59.2%となっています。 新規感染者数は減少傾向にありますが、病床使用率がまだ50%以上であり、 福岡県では「9月12日での緊急事態宣言解除は困難。」 という見解を政府に伝えました。 そして政府は今夜、21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、 ・宮城県・岡山県以外は9月末まで延長。 ・宮城県・岡山県は『まん延防止等重点措置』へ移行。 する方針を固めたほか、現在『まん延防止等重点措置』対象の各県のうち、 富山・山梨・愛媛・高知・佐賀・長崎各県は12日で解除 されることになりました。 つまり九州では福岡県の緊急事態宣言が延長されることに加えて 熊本・宮崎・鹿児島の南九州3県で、 『まん延防止等重点措置』対象が延長される方針です。 正式には専門家に諮った上で、9日の政府対策本部で決定されます。 宣言解除にあたってはこれまでの基準を見直して、 地域の医療提供体制を重視する方針だそうです。 新型コロナウイルスワクチンを2回目まで接種を完了している割合は 国内で4割を超えており、今月中には5割を超えるとされていますが、 医療提供体制の厳しさが福岡県など宣言対象地域の多くで目立っています。 福岡県でも病床使用率が宣言解除基準となる50%を切るのは 9月下旬になるという見通しを立てています。 医療の逼迫が無くなるまで、宣言延長はやむを得ないのではないかと思いますが、 これまでのように宣言解除後のリバウンドを防止するために、協力するしかないですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月08日 20時56分57秒
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