テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:熊本地震とその復興関連
2016年に発生した熊本地震によって大きな被害を受けた
南阿蘇鉄道は現在、高森~中松間で再開していますが、 JR豊肥本線との結節点である立野から中松までの間はまだ復旧工事中です。 そんな中、不通区間にある第一白川橋梁が、 来年秋にも復旧の見通しであることが、 本日開催された南阿蘇鉄道再生協議会で明らかになりました。 現在は部分ごとの仮組や塗装点検が行われていますが、 年明けから本格的に組み立てが始まり、10月頃には橋の姿全体が見られる見込みです。 順調に復旧工事が進めば2023年夏ごろに全線復旧の予定です。 協議会では全線復旧に合わせて利用客を増やすために、 豊肥本線の肥後大津駅まで乗り入れすることも検討しており、 これにかかる費用について熊本県に財政支援を求めることも協議されました。 肥後大津駅は立野駅から熊本方面に2つ先にある駅で、 この肥後大津から熊本までは電化されていたり、運行本数も多いことから、 南阿蘇鉄道へのアクセスはしやすくなると思います。 さらに阿蘇くまもと空港にも近いことから、 首都圏からもアクセスしやすくなるのではないでしょうか? 南阿蘇鉄道だけでは財政的にも厳しいと思いますので、熊本県やJR九州も一体となって、 熊本地震からの復興を支援してもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月25日 22時53分45秒
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