テーマ:スポーツあれこれ(11026)
カテゴリ:スポーツ全般
2012年のロンドン大会、2016年のリオデジャネイロ大会と、
オリンピックの体操個人総合で2大会連続の金メダルを獲得し、 世界選手権でも前人未到の6連覇を遂げた体操界のレジェンドであった 内村航平選手が現役引退を表明し、今日都内で引退会見を行いました。 現役引退を決断した経緯について内村は、 東京五輪後に生まれ故郷・北九州市で開催された世界体操で、 種目別・鉄棒の決勝で6位に終わり、 日本代表選手として世界一の練習が積めなくなったことで、 モチベーションやメンタル的な部分で、 その状態まで持って行くことが難しくなったということです。 また内村は現役生活について、 「16年間ナショナル強化選手として活動し、 人生の半分以上を日の丸を背負ってやってこれたことは 誇りでありますし、自分が何をやっていくにしても 自信を持っていろんなことを発信していけると思っています。」 と振り返っていました。 五輪や世界選手権で輝かしい成績を残しながらも、『ツカハラ』や『シライ』のように 自分の名前を冠した技が残せなかったことについては、 「未発表の技が何個かあり、個人総合でトップを 維持するためにやる必要がなかった。 僕は技名を残すよりすごいことをしたので、 誇りを持っている。」と語っていました。 そして3月12日には東京体育館で引退演技会となる 『KOHEI UCHIMURA THE FINAL』を開催し、 東京五輪や世界体操では鉄棒1種目に絞っていた内村でしたが、 床・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の体操男子競技6種目を すべて披露することを発表しました。 長い間日本の体操界を引っ張ってきた内村選手、本当にお疲れさまでした。 引退演技会では素晴らしい演技を披露してくれることを期待しています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月14日 18時57分08秒
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