テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:九州の話題
今年9月中旬に九州を縦断した台風14号の影響で被災した、
JR日南線・大隅夏井~志布志間について、 JR九州は被災状況と復旧の見通しを発表しました。 この部分は日南線の末端部分ですが、高さ15mほどの築堤が、 約5mにわたって崩落しており、 被害状況の把握に時間がかかっているため、現在でも南郷~志布志間で、 バスによる代行輸送が行われています。 今回被災区間について来年春ごろに復旧の見通しが立ち、 正式に復旧時期について発表されました。 ここ数年、日南線では毎年豪雨被害発生の影響で一部路線が不通になっています。 2020年7月:南郷~志布志間(5日) 2021年9月:青島~志布志間(約3か月) 2022年9月:南郷~志布志間(約半年) 日南線は海沿いの部分を走る区間が多いですが、 こうも毎年台風で被災して復旧工事を行っていると、 将来的には存廃問題にもつながりかねません。 海沿い区間は車窓からの景色が良く観光にも適していますが、 風水害による影響を受けやすい区間は山側への経路の変更などを 検討した方がよいのではないかと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月26日 22時22分15秒
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