テーマ:福岡・博多情報(640)
カテゴリ:九州の話題
まもなく10月も終わりを迎えようとしていますが、
10月31日の夜にはハロウィーンのイベントが行われます。 本来はおばけや魔女に仮装した子供たちが家々を訪れて、 「トリック・オア・トリート!」 (「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」の意味) と言いながらお菓子をもらうという風習となっています。 しかしニューヨークやディ○ニーランドでのハロウィーンパレードの影響を受けて、 近年の日本では仮想して繁華街でバカ騒ぎするイベントと 勘違いしている人が多くなっています。 実際に軽トラックが横転させられたり、翌朝にゴミだらけになってしまった 東京・渋谷では今年、JR渋谷駅前のハチ公前広場付近を封鎖したり、 渋谷区長から「ハロウィーン目的で渋谷に来ないで。」という 異例のお願いが出たりするなど、厳重警戒の体制が取られています。 昨年のこの時期にKの国で発生した雑踏事故で多数の死傷者を出したことを受けて、 日本でも警戒しようという動きが東京だけでなく全国各地の繁華街でも起きており、 九州一の繁華街である福岡・天神地区でも27日から、 警固公園周辺・天神西通り・親不孝通りなどで、 警察官を配備したりヘリコプターを飛ばして空から見はったりしていました。 そして27日~31日の夕方5時から翌朝6時までの間、 警固公園では夜間の園内が封鎖されることになりました。 こうした取り組みはコロナ禍の中にあった2年前から行われていますが、 昨年は警固公園を封鎖した結果、岩田屋付近や新天町付近など、 警固公園を追い出された連中が周辺の区域で大騒ぎする結果になってしまったため、 今年は渡辺通りから西側の広いエリアや、少し離れた親不孝通り付近まで、 警戒を行うエリアを拡大することになりました。 雑踏事故が起きてからでは遅いと思いますので、 ハロウィーンはできるだけ家庭で楽しむようにしましょう。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月29日 22時25分27秒
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