テーマ:祭り・伝統行事(1015)
カテゴリ:九州の話題
日本では現在、太陽暦(グレゴリオ暦)が導入されていますが、
明治初期までは太陰太陽暦(天保暦)が使われており、 一部のカレンダーにも太陰太陽暦が旧暦として記載されていたりしています。 また中国でも正式には太陽暦が導入されていますが、 お正月については太陰太陽暦(時憲暦)の旧正月を祝っています。 これを春節と呼んでおり、中国では重要な祝日です。 日本では旧正月は祝日ではありませんが、各地の中華街では盛大に春節が祝われています。 三大中華街の1つである長崎新地中華街も同様です。 ![]() (長崎新地中華街、2013年撮影。) 長崎新地中華街で1987年に『春節祭』が開始されたことがきっかけで、 1994年に『長崎ランタンフェスティバル』が、 旧正月の期間に合わせて開催されてきました。 しかし新型コロナの感染拡大の影響で、日本各地の祭り・イベントと同様に 2021年から中止や規模縮小での開催となっていました。 ですが実行委員会が今年は4年ぶりに通常開催することを決定しました! 今年の開催期間は2月9日~25日だそうです。 中華街に隣接する湊公園や、賑町(にぎわいちょう)にある中央公園には、 4年ぶりにステージが設置され、様々なイベントが開催されます。 さらに土曜日にあたる17日と24日には清朝の皇帝・皇后の神輿を中心とした 皇帝パレードが開催されます。 17日開催分は特別版として開催され、 皇帝役に福山雅治さん、皇后役に仲里依紗さんという 長崎出身のお二方が扮することになりました。 すでに市内外の約17万人から観覧希望の応募があり、 抽選で2万6千人の当選者が選ばれたそうです。 通常開催であることや西九州新幹線の開業もあって、 コロナ禍直前の2020年よりも多くの方が長崎を訪れるのではないでしょうか? それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月27日 23時24分50秒
[九州の話題] カテゴリの最新記事
|
|