九州出身者がつくる九州情報館。

今年のゴールデンウィークが終わりましたが、プロ野球ではペナントレースが続いています。
パリーグ首位のソフトバンクホークスは本拠地に日本ハムを迎えての
首位攻防戦を戦っていますが、連休明けにも関わらず、
7日の試合はホークスビジョンに満員御礼の表示が出ていました。

試合は先発の有原が初回に余計な1点を与えますが、
4回裏に▲■の9号ソロで同点に追いつきました！
その後有原は8回まで投げましたが、6回の時点で、
NPB史上368人目となる1000投球回を達成し、
セレモニーが行われました。

その後両チームとも得点できずに試合は延長戦に入りました。
そして12回表が終わりホークスの引き分け以上が確定した後の12回裏、
先頭の近藤が2塁打を放つと続く代打・野村勇は1塁が空いていたため敬遠で歩き、
次のリチャードがヒットを放ち無死満塁とすると、
小久保監督は海野に代えて代打・周東を送りました。
すると周東は期待に応えて犠牲フライを放ち、
3塁走者の緒方がタッチアップから本塁に生還して、
2x-1でホークスが劇的なサヨナラ勝ちを飾りました！
5番手のヘルナンデスが嬉しい今季初勝利です！！

ヒーローインタビューで周東は、
「本当に凄い興奮しました。最高です！
ホームでゲッツーとなるのが最悪の形なので、
ゴロではなく外野フライを打とうと思いました。
3塁ランナーがある程度（フライが）浅くても、
勝負をかけられる（緒方）理貢だったので、
フライを上げて理貢に任せようと思いました。
いつもいつもピッチャーが頑張ってくれているので、
あとは打撃陣が打つだけだと思いますし、
何とか勝ちたいと思っていたので本当に良かったです！」
と語っていました。

1000投球回を達成した有原は勝利こそつかなかったものの、
首位攻防戦を勝利に導いたピッチングをしてくれたと思います。
次に日本ハム戦で投げる時は勝利してもらいたいですね。

それでは、これにて失礼。