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父の13回忌は
以前から決まっていた 父にもう12年も会っていないなんて なんでだろ? あのとき あんなにマジマジと見つめた 父の死に顔が思い出せない 父は今どこにいるんだろ なんて 子供みたいなことを思いながら だって 子供だもんね そんなことを思っていたのに 夜は従兄のお通夜となってしまった 子供のころによく遊んでもらった従兄 彼の就職が決まってから 私が受験だったから 辞書や参考書をもらったっけね 父の葬儀以来 会ってなかったけど 商売一族の親戚の中で いちばん商売うまくやっていて その意味でも跡取りを見事にやっていたんだけど 5月から不調を訴えて 近所のお医者さんで薬もらったりしていて お母さん(私のおばさん)が要介護になってホーム決めて 8月のお盆にホーム入居のための 冷蔵庫だとか家具の搬入をすませ お母さんを無事届けて 翌日入院 50日後の訃報 えーっ!!!!! なにそれ??? 家族も納得いかないまま 来年 大学を卒業する息子が 仕事を始めるという まさにその前に 無念だったろうなぁ それまで しっかりしていた従兄の奥さん(私と同い年) 最後のお別れで 「あたしたちをおいて なんでいっちゃうのよ これからどうするのよ~」と 泣き出した だよね だよね だよね だから 商売人に嫁いじゃダメなんだよ って 商売人の妻の苦労を知るアタシ でもね でもね いっぱい いっぱい エール 送ってるからね 12年前 現役自営業の父が突然 死んじゃって 母と弟は関連へのあいさつまわりを優先して お通夜に間に合わないかもしれない って カンジで それは アタシたちでなんとかするからと 私と妹 お棺に入った父を見ながら もうしょうがない 死んじゃった人はいいよね みたいな感覚にも襲われたっけ 今頃 天国で父は 「おまえ 早かったな 順番間違えちゃダメだろ」 って 従兄に怒っているはず おばさん(従兄のおかあさん)ほんとにかわいそうだったよ おばさんは 18のときに婿養子を迎え その夫を30代で亡くし ひとり 商売守り 長女も30代前半で亡くし 孫の母親代わりをし そして また 逆縁にあった 法要のダブルヘッダーは 思いのほか つらい一日で 疲労をひきづってしまうなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
青空229さん
逆縁はダメです どんなことがあっても母より長く生きようと 思いました >生きてるものは生きていくのが役目ですから。 いいですね この言葉 (October 17, 2012 09:47:56 PM)
さんちゃんさん
ほんとうにご無沙汰しております 生死については年を追うごとに考えることが多くなりました。 まあ とりあえずは親より1日でも多く生きようと思うこのごろです (October 31, 2012 09:20:56 PM) |
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