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カテゴリ:東海の旅
【9月15日】
きっぷの解説及び愛知環状鉄道保見駅編はこちら 樽見鉄道編はこちら 養老鉄道養老駅編はこちら 養老鉄道で桑名までやってきて、ここからは今回最後の路線「三岐鉄道北勢線」に乗車します。 北勢線は全国でも珍しい、線路幅が762mmと狭いナローゲージです。 実際乗ってみると車体幅も狭く、遊園地の乗り物のような感覚になり、車両もかわいらしい構造でした。 三岐鉄道公式ホームページ 近鉄線、JR関西線の桑名駅に隣接する三岐鉄道北勢線の西桑名駅。 駅前は工事中で少し入り組んでいる。 こうしてみると幅が狭いのがわかる。 車両は黄色でシンプルな外観だ。 運転台窓周辺が黒く、総武線でかつて走っていた黄色い201系を思わす。 近鉄アーバンライナーも発車した。 三岐鉄道北勢線にも「楚原れんげ」という鉄道むすめがいる。 途中駅の楚原(そはら)と蓮華寺から付けている。 近鉄線は線路幅1435mm(左)、JR関西線1067mmのJR関西線(右)を交差する。 桑名(西桑名)駅は3種類の線路幅が見られる珍しい駅。 向かい側に足が届きそうな狭さ。 西桑名から約50分で終点の阿下喜(あげき)駅に到着する。 木造でガラス張りが特徴の駅だ。 駅のすぐ目の前に阿下喜温泉「あじさいの里」があり、旅の疲れを癒せる。 あじさいの里のサイト 帰りの電車は北勢線の前身である三重交通の復刻塗装の車両だった。 黄色い車両の中に異端を放つ。 西桑名寄りは昔の湘南電車を思わす2枚窓。 阿下喜寄りの車両は路線バスを思わす1人掛け座席が並ぶ。 日も暮れ始め、空も赤くなっていた。 以上で、2日間で行った「JR東海16私鉄乗り鉄★たびきっぷ」の旅は終わりました 土休日の連続する2日間で8610円で、利用にあたり制約もあるので、本当に乗り鉄でひたすら乗りつぶす感じでないと元は取れない恐れもあるかもしれない。 それでも運賃が高いイメージがある私鉄が数多く利用でき、気ままな乗り回しには最適だと思う。 この切符で目当ての鉄道をさっと乗り回し、気になった路線は後日フリー切符を買ってじっくり周るのもありかなと思う。 東海地区にお住まいの方には利用価値があると思う。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コメント有難うございました(^0^)
北勢線は乗りましたが・・自分の身長(180cm)では狭く感じました(T0T) ドアの閉まり方もスムーズさは感じなくて、正にローカル線が実感できますね(^0^; 東海地方の私鉄の中で名鉄は短時間に移動できますけど・・他の路線は、しっかりと計画を立てないと運行本数の少なさに泣かされますね(T-T; (2019.10.19 00:04:10)
こんにちは♪
こうしてみると車両によってそれぞれ個性が あって面白いものですね。 2枚窓っていうのも現代では味がありますね。 今日も雨ですがそちらは大丈夫ですか。 お気をつけて。 (2019.10.19 10:04:52)
こんばんは。
まるでディーゼルカーのような見た目。それに小ぶりな車体…何もかもが変わった電車ですね(笑) 東海にも多くの私鉄があり、そのほとんどを全く知らなかったことに気付きました。フリー区間がかなり広いので1度に乗り切りは厳しそうですね! (2019.10.20 00:26:51)
コメント有難うございました(^0^)
確か非冷房の車両に乗ったので、天井には扇風機がありました(頭に当たりそうでしたが・・)(^-^; 車両に対してパンタグラフは普通の電車サイズだったので、アンバランスな感じでした(^0^) 三重に行った際は、一度は乗ってみる価値のある路線ですね(隣の三岐線も)(^0^)/ (2019.10.20 11:26:13)
こんばんは、、
三岐鉄道北勢線にも行かれたんですね、この路線は、時々行ってましたが、最近は、、、、ご無沙汰です。 いまは、楚原付近の秋桜が、とても綺麗に咲いているそうです。有名な眼鏡橋とコラボできるので、行きたいのですが、なかなかチャンスがありません。 (2019.10.21 21:17:23) |