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カテゴリ:東海の旅
【1月1日】
天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅でゆりかもめと戯れ、再び掛川行きの列車で先へ進む。 浜名湖佐久米駅の記事 次に降り立ったのは、同鉄道のほぼ中間に位置する天竜二俣駅。 ここは天竜浜名湖鉄道の本社や車両基地、運転区などがある要のなる駅で、施設のほとんどが国登録有形文化財になっている。 昭和15年開業時(当時は国鉄二俣線遠江二俣駅)のままの駅本屋。 天竜浜名湖鉄道の本社も入っている。 駅構内には国鉄時代の気動車の他に、なぜか20系ブルートレインが保存されていた。もちろんこの線に入線したことはないが。 天竜二俣駅構内には転車台や扇形機関庫があり、蒸気機関車の代わりに現駅の気動車に活用されている。 1日に1回~2回、「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」が行われ、現地の社員の案内のもと構内に入ることが出来る。 大人350円(天竜浜名湖鉄道利用の際は250円)で、見学時間は約40分で予約不要なので、列車を1本見送る形で気軽に参加できる。 比較的新しい車両だが、国鉄型気動車同様のデザインに塗装された車両もある。 転車台もイベントだけでなく現役として使っているようだ。 SLの機関区を改造するよりも効率的かも。 転車台近くには鉄道歴史館があり、転車台見学ツアーで入場できる。 二俣線時代の施設としてタブレットなど、ローカル線駅の象徴の展示物が数多くある。 お笑いコンビ中川家の中川礼二列車も走ったようだ。 構内にある木造校舎の様な建物は運転区の事務所や休憩所になっている。 ここで制服や作業服を洗っているんだろうか。 今は使われなくなったが浴場跡もあり、かつて使われたと思うヘッドマークも置いてあった。 ホームにはかつての東海道線113系の湘南色を思わす塗装の車両もいた。 駅前には二俣線で活躍したC58形SLが保存されており、ちょっとした鉄道の街のような感じ。 まだまだ感染が続いていますが、お互いに気を付けて過ごしましょう。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コメント有り難うございました(^0^)
貴重な車両や施設が残されていますね(^0^) 浴場などは昭和の時代を感じて懐かしいです(^0^; 朝や夕方は313系の3両編成や211系も走っています(^0^) (2021.01.16 00:13:33)
これは面白いですね。
鉄道施設の見学はそれなりにありそうですが、かつての浴場までみれるとは! 記事を見て天竜浜名湖鉄道にもう一度行きたくなりました。 (2021.01.16 18:16:14)
こんばんは♪
なんといっても浴場跡には惹かれますね。^^ かつてはにぎやかに鉄道マンたちが汗を流したんでしょうね。 戦前からあったんでしょうか。 洗い場も人間味があっていいですね。 昭和レトロほっとします。 貧しくても人情があったような気がします。 (2021.01.16 20:02:57)
こんばんは。
保存車両、連結させてますかね?! 湘南色の車両面白いです~。 E721カラーもぜひ見てみたいです(笑) 桑田佳○はやっぱりあの歌手でしょうか…? (2021.01.16 21:16:08)
こんばんは、
ここ、私もいきました! コロナで中止かと思ってましたが、、見られて良かったですね。 私が行ったときは無かった、レトロな車両もあって面白そうです。。 3年ほど行ってませんが、また行きたくなりました(^^♪。。。 (2021.01.22 22:25:42)
jiyma21さんへ
こんにちは。 沿線にはいろいろ飲食店もあるみたいで行ってみたかったのですが、正月期間でどこもやっていなかったのが残念でした^^; (2021.01.23 13:32:58)
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