|
カテゴリ:社労士の日常雑感
本日で、腎臓移植手術を受けて3年経った。腎臓移植後、生まれ変わったような気がしたので、今日が第2の誕生日で3歳になった。闘病中(現在も病気であることには違いないのだが)は、気が張り詰めていたせいか、このまま死ぬとは思っていなかったが、現実には際どいところがあった。
なにしろ心不全、呼吸困難を起こしていたのだから、一歩間違って、手当や治療が遅くなっていたら、もうこの世にいなかった。現時点で、俺があとどのくらい生きることが出来るかは、まったく予測不能だが、両親が共に76歳で亡くなったので、せいぜいその程度だろうと考えていた。 そう考えると、ちょっと生き急ぐ必要があると思っていた。移植後、自分が変わったと思うことは、決断が早くなったこと。なにしろ、迷っていたら、死んでしまうのだから、迷うくらいなら、何事もやってみようと思うようになった。 お金も積極的に使うようになった。なにしろ、死んじゃったら、いくらお金を持っていても仕方が無いからね。もちろん、だからといって無駄遣いはしないけど、使い方さえ間違えていなければ、とりあえずOKって感じで気前よく使うようになった。 先日、NHKの番組で、人体の1回目のテーマが「腎臓」で、腎臓の寿命が人間の寿命を決めるという話だった。妻からもらった移植腎がどのくらいの寿命なのか、まったくわからないが、ひょっとしたら、意外に長生きしてしまうかも知れないと、最近思うようになった。 つい最近の報道によると、なんと腎臓の再生が技術的に可能になる日が、どうやら近いらしい。もし、そうなれば100歳近く生きてしまうことも、ある意味リスクとして考えなくてはいけなくなった。予定より、20~30年長生きしてしまう準備をしないといけない。 仕事も遊びも、まだまだ俺は未熟者。去年から、ずっとトラブル続き、本当に大変なことばかり起こって、なんとか切り抜けてきた感じがするが、気を取り直して、これから、ガンガン攻めようと思っている。とにかく、悔いが残らないようにいろいろな挑戦をしていこうと思う。 仕事も遊びも、やり抜くことが大事だ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社労士の日常雑感] カテゴリの最新記事
|