いよいよ夏の終わり、花火の季節も、ビール喉越し絶好調のシーズンともお別れです。
そこで今日は名残惜しく形式上ビール工場見学、本題は試飲に?と洒落込む算段です。
私の自宅近くキリンビール取手工場(車で10分)は仕事で何度か訪問した場所、そこで今回は外周からしか見たことの無かったアサヒビール茨城工場(車で30分)に出向くことにしました。
電話事前予約が必要になります。見学の予約具合を確認しながら日時を決め、最寄り駅からの無料送迎を利用するか or 自分で足を確保し出向くか決めます。(駐車場の関係その他から)
北海道から九州まで、地ビール会社を含め足蹴に全国14ヶ所も見学と試飲の繰り返しをして来ましたが、事前予約を必要としたのはここだけ、それだけに期待が膨らみます。
ここは1991年操業、敷地388,000平方m、7.7億本/大ビン換算・年製造、関東圏という大消費地を抱え、木立に囲まれ花達も咲き誇る美しい環境を演出している静観な工場でした。
見学30分前到着が掟?、予約番号を告げ駐車場に誘導され、水と音と光の競演ウォーターサーカスがあるゲストハウスに。見学時間までは小休止、トイレに行っても決して水は飲みません。
いよいよ広くて綺麗な半円形のオリエンテーションシアターで、映像による工場の生産内容や環境取り組みなど説明を受けた後、お待ちかね90分間の見学と試飲のスタートになります。
昼前というのに早くも喉が、ゴックンゴックンとなっています。
見学はどこのビール工場に行っても似たような説明と展示、新鮮さに欠けてがっくりです。
旨いの秘訣は麦、ホップ、水、酵母の厳選、ここでは美味しい飲み方を一寸披露しましょう。
1.注ぎ方⇒ビールは空気に触れると酸化し味が落ち、防ぐのは泡でフタをすること。最初、グラ
スに泡を作り、後はグラスを斜めにしてゆっくり注ぎ、泡が20%に盛り上がるのがベスト。
2.グラスは清潔に⇒グラスの内側に気泡が付くのは炭酸ガスが分離するからで、味や香りが台
無しになります。グラスは洗ってすすぎ、そのまま自然乾燥がベスト。
3.適度に冷して⇒最適温度は6~8℃、冷し過ぎは禁物です。
グラスを冷して置き、木目細な泡が立ちやすくしておくのも一策です。
4.ビールは新鮮なものを⇒野菜や肉・魚と同じで鮮度が命、時間と共に味は低下します。
また、振動にも弱いので輸送距離の短い近隣工場産のものがベストになります。
5.保管の注意⇒温度変化を嫌い日光臭と濁るため、直射日光を避け高温・冷凍も厳禁です。
見学は小1時間、スカイロードを登り、工場を一望出来る地上60mの展望接待館へ。
試飲の注意を上の空で聞きながら、ビックリ??確か3種類もの30分間飲み放題がスタート。
ショップで合鴨燻製を求め、お代わり放題は代行運転手が同行していますから安心です。
そういえば仕事でビール会社訪問の時、ラインのコックを勝手にひねり、適度に冷えた最先端の『生』で『無ろ過』ビールを何度盗み飲みしたことか、遠い遠い昔のこと・・・猛省?です。
番外でビヤホール、何と言ってもサッポロビール園(札幌)での盛り上りが印象に残ります。
7月、乾いた空気の下でソフトボール、その後の『生ラムジンギスカン食べ飲み放題』で、男子制限時間内に大ジョツキ10杯以上の豪傑揃いにビック。歴史と品格のあるところではライオン銀座7丁目店、昭和7年の建物は天井が高く、昭和ロマンにすっぽり包まれ開放感が広がります。
サッポロビール新九州工場(日田市)の展示室、大正レトロで纏めていたのも印象的でした。
次回は智恵子抄の福島県安達太良山の登山を予定しています。 |
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最終更新日
2007.08.25 08:00:04
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