話題の超電導リニア体験乗車、8月4日に行って来ました。
JR東海山梨リニア実験線(42.8km)で行われた時速500kmの体験です。
ボディーチェック、手荷物検査など搭乗手続きが終わって乗車、間も無く出発、そして車内ディスプレーに時速がカウントアップ、503km/hが表示されると乗客からウォーという歓喜の声、音速の半分近いスピード、しかも抽選倍率を考えれば感激も一入の歓声です。
今回の体験乗車は毎年行っている孫達との夏休み合宿、そのイベントの一つにしたいと息子たちと手分けしての申込み・・・それで長男がGet、私と家内、孫3人計5人の乗車(8,640円)になりました。5歳児の孫は既に鉄道マニア、興奮して大満足の様子でした。
車両L0系 (Linear 第一世代)、白い車体にブルーライン、先頭車は15mというロングノーズ、車両座席は15列で通路を挟んで各2席。乗車して感じたことは、騒音や振動は新幹線より大部低く思ったこと、トンネル走行が多いこと、車両すれ違いも想定してか飛行機のように小さな窓、トンネルを抜け視界が開けた一瞬の間に、アーチ橋を渡り、緑濃い山間に川が飛び込み、遠く富士山が見えるというサプライもありました。
リニア推進・浮上鉄道の研究開発が始まって53年、今年4月には有人走行で603km/hを出して鉄道の世界最速度を記録、12年後の2027年には品川-名古屋間で中央新幹線として開業し40分で結ぶとか、技術立国日本の面目躍如といったところです。
それにしてもニオブチタン合金を超電導材として使用して、液体ヘリウムでマイナス269℃まで冷やし、電気抵抗ゼロの超電導を作り出し、電流を流して強力な磁石をつくり、N極とS極の磁力作用で車両を浮上させ推進させるメカニズム、ここまでの長い道程の研究・開発・実験、商用化テスト等など、世界に誇れる頼もしい技術だと感じました。
JR東海さん、これからも頑張ってね。
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最終更新日
2015.08.17 09:13:16
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