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新年になって新しいわくわくすることばかりではない。 友が去っていく。ゼリンさんも韓国に帰る。この4年半、赤ちゃんがいるからとプライベートレッスンで「あいうえお」から教え、日本語能力試験1級を取り、私の手を離れ、日本語教師の資格を取って(これは彼女の余暇)だんな様の卒業によって帰国する。生後半年から私がおんぶしてあやしながらレッスンした彼女の息子のジュンミンちゃんももう5歳。 日本語もぺらぺらになったジュンちゃんがカルタを読んで私達が拾う。 どんどん間違いなく読んでいって、「る」の時。 「するばんいるかとイルカがきいた」 みんな?????ぜりんさんは思わず「す」の絵札を拾う。やっぱり「る」は難しかったかな。
隣の写真は日本語学習用のしりとりカルタ 「先生、今年中に韓国に来るでしょう?家の中が綺麗なうちに来てくださいね」このユーモアがあるから日本社会にすんなりと溶け込め、そしてそれが日本語上達の要因になったのかもしれないね。 韓国に行くお金をためなきゃ! ドイツからの便りも来た、日本で、そしてドイツで会った時は子供がいなかったから、子供達にはまだ会っていない。
ギーセンの友達は今、庭を日本庭園に改造中だという。 アーレンの友達はその地方の写真集を送って来た。皆「来てね」という。 行きたいな!お金をためなきゃ。 初詣、鶴岡八幡宮に詣でた後、銭洗い弁天にも行った。洗ったお金を大切にしていると増えるらしい。どこまで増えるかな?お金が溜まったら、世界一周豪華客船の旅(無理無理)、いや、欲張るまい。せめて一枚が二枚に!
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