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月の卵1030

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September 17, 2012
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カテゴリ:カテゴリ未分類

初めてのインドネシア旅行の記事も今日でおしまい。

先ず最初にクイズ。下の写真、走っている車から撮ったのでうまく写らなかったけど、この人たちいったい何をしているのか。

ヒント1.朝、有る時間帯に市内の一定の場所を走るとたくさんいる。
ヒント2 子供も大人も赤ちゃん抱いた人も
ヒント3 ヒッチハイクの時は指一本のサイン? でも、この人たち1本の時も、2本出す人
     人もいる。


  • P1070720.JPG


インドネシアの街に信号のある交差点は意外と少ない。
信号を作っても皆無視して危ないので、ロータリーや一方通行をたくさん作って車同士ぶつからないようにしているのだとか。

それでも信号の交差点も有る。
赤になって止まった瞬間、車のフロントガラスに新聞と値段を書いた紙を貼りつける。
運転手がお金を払えば成功。青になる瞬間に撤収。

小さな子供が信号待ちの車の窓をたたいて回る。
なんか言っている。物乞いなんだとか。
良く見るとあっちにもこっちにも。
危ないなあ。お母さんは何している?目を凝らすとお母さんらしき人が指示していた。

びっくりする事の多い街中の出来事だが、状況が変わればどこの国でも有り得ることかもしれない。おそらく戦後の日本でも有ったであろう風景。

さて、今回もバティックがテーマだとは言っても、そこは折角ジャカルタまで来たんだから、インドネシア料理も食べてみたい。

  • インドネシア食べ物.jpg


それでもワルン(屋台)では絶対食べないインドネシア料理。
フィリピン旅行の後からお腹の調子が悪いと言っていた友人が病院に行っている間、アリさんとご主人と入ったサテのお店はこぎれいなチェーン店。

私はソトアヤムとサテとジャスミン茶を頼んだ。
氷は極力避けなければ・・・と、熱いお茶を頼んだ。
ポットにお茶が運ばれて来た横にはガラスのコップ、そして中に氷が入っていた。
そうか、これで熱いお茶を冷やすんだ。しかし氷は駄目だ、食べてはいけない。

その氷を「お願い食べて」とアリさんのご主人のグラスに移して、改めてウェイターさんに氷が無くても割れない陶器のカップを持って来てもらった。

そして、話をしながら、アリさんのご主人の熱いお茶を注いだグラスを見ていた。
おかしい、氷が解けない。

なぜ?

ふと気が付いた。あれは砂糖だ!氷砂糖だ!
ここの人たちは甘い甘いジャスミン茶を飲むんだ、きっと。

大失敗。

そして、そうやって食事には気を付けていたのに、帰国前日になって、なんかおかしい。
お腹の調子が・・・・。トイレが近くに無いと不安。
ジャカルタ空港でも、チェックインしたらまっすぐラウンジに行ってトイレの近くに陣取った。
もちろん、成田に着いたら入国審査に向かう列を反れて、トイレに走る怪しい行動を・・・。

あんなに気を付けていたのに、惨敗!

しかし、しかし、バティックもいっぱい買った。いろいろな人と触れ合った。行きたいところはみんな行った。親切な人に出会った。新しい友達も作った。インドネシア語も使った。
たった4泊5日の旅だったけれど、密度が濃い旅だった。大満足。

心に、また絶対行こうと誓った。

「私がいるうちにお出で」と言ってくれたジャカルタの若い友人のヒサコさん、ありがとう。
あなたのおかげです。






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Last updated  September 17, 2012 09:37:08 PM
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