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テーマ:楽天写真館(355011)
カテゴリ:日本語で話そう
朝の通勤時間帯、その丘に向かうバスはほぼ数珠つなぎ状態。 3分に1本ぐらいで駅からやってくる。 そして満員の通勤客を丘の上で落としていくのだ。 丘の楽しみ方はローズカフェだけじゃない。 以前は流星群がやってくるとのニュースが有ると、人々は少しでも夜の明かりが少ないところを求めて、この丘にやって来た。研究施設や会社ばかりだから、夜になると、朝通勤して来た人々が、また何台ものバスに吸い込まれて駅に帰って行き、そして丘には人がいなくなる。 ある夜、流星群を求めて丘に登り、広場で寝転んであっちの方向、こっちの方向に流れて落ちる流星を眺めていると、突然大きな流星が落ちて思わず歓声を上げた。 その時、真っ暗闇の丘のあちこちで同じような歓声やら、感動のため息がいっぱい聞こえてきたのだった。 あの時暗闇の中にいったい何人の人がいたのだろう。 暗闇に、自分の他に思いのほかたくさんの人たちが潜んでいることに驚いて、居合わせた人々は2度目の歓声を飲み込んだのだった。 あ、ここまで書いて、この話以前にも書いたことを思い出した。ボケの始まり。怖い。 先日大雨の日、ボランティア仲間に誘われて、子供クラスのお母さんたちと9人で、丘のどん詰まりにあるレストラン「水辺のレストラン」に行って来た。 大雨だったからさすがに車で・・・。 9人の席の一番端っこに座ったら、前にはジュンユがその隣にはイボンヌが、そして横にはマヌエルのお母さんが座ってしまった。 囲まれた。 案の定、会話が早すぎて、3人の会話に付いていけない。ジュンユのゆっくり冗談を聞き取るのがやっとだ。マヌエルのお母さんなんて、いつ息継ぎをするんだろうと、思わず顔を見つめたほどの猛スピードトーキング。仕方ないので、故郷のワシントン州の話を聞き流しながら、黙々と料理を食べた。 料理が終わってしまうと、ひたすら水を飲んだ。 は!、また今日からリスニングの練習だ! イボンヌが撮ってくれた写真↑ コース料理の前菜は取り放題。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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