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テーマ:楽天写真館(354996)
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長野に行った時、渋温泉に泊まった。 湯田中、渋と総称される温泉街の中の1つである。 残念ながら予約が遅かったので、一度は泊まってみたい宿という、「千と千尋」のモデルになったかもしれないという歴史的な宿の「金具屋」には泊まれなかったが、わたし達が泊まった宿もなかなか良かった。 温泉もお料理もサービスの味噌プリンも、無料の貸し浴衣も。 宿には内湯も露天風呂も付いているのだが、その温泉街には9か所の公衆の浴場が有って、外湯めぐりが出来た。 夕方着いた時は、それぞれの宿の浴衣を着て下駄をからころ鳴らして温泉街を街の1番から9番までの温泉を巡る人たちがいた。 わたし達も夕食後タオルと部屋についている大きなカギを持って出かけた。 その都度、夫のための男湯と娘たちと私の為の女湯の扉を鍵を使って開けて入るのである。 それぞれ泉質が違う小さな温泉だ。6人も入ればいっぱいになってしまうが、熱いからゆっくりなどは入れない。 最初に入ったのは6の湯。次は8と9番。 かなり熱いので水で薄めてさっと入った。 翌朝も浴衣を着て、昨夜廻りきれなかった外湯に朝食前に出掛けた。 5番の湯から巡る。 しかし、巡る旅に温泉が熱くなる。 熱い熱いと言って烏の行水のごとくさっと出る。 3か所廻って、朝食時間になったので一時休戦。 宿に戻って朝食を食べた。 そののち出発時間までに降り出した雨の中、宿の番傘を差して、また残りの3つの外湯を巡って完結。 朝なのであまり人が入っていなくてだれも薄めないから、熱くて湯船になかなか入れない。 最後から2番目は足だけ。 そして1番最後の湯は娘2人とバケツリレーさながら、湯桶で水道の蛇口から水を運んで湯を薄めてもあまりの暑さにジンジンして足さえも入れられず、ギブアップしたのであった。 最後は宿の湯にもう一度入って完了。 スタンプラリーのようで楽しい温泉であった。 下の写真は地獄谷野猿公苑の温泉に浸かるお猿さん達。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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