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月の卵1030

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July 29, 2016
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カテゴリ:スイス旅行

スイスの旅の記録を書いていこうと思う。歳をとって忘れやすくなったから、忘れないように。

今度の旅は登山用品を揃える事から始まった。帽子、登山靴、運動靴、山用ズボン、レギンス、ヤッケ、ストックなど。山なので急な雨や寒さに対応出来るように防寒着や雨具。普段平らなところしか歩かない我らには2人分のこれらの用品を揃えるのは結構な出費になった。

準備を怠るなかれ。確かに、雨の日も雪の日もあったのである。持って行ってよかった。


旅程一日目。

チューリッヒのホテルに荷物を置いて近くの駅からチューリッヒ中央駅で乗り換えてバーゼルへ。そこでまた地方線に乗り換えて、

ラインフェルデン

ドイツとの国境ライン川沿いの小さな美しくて、絵のように可愛い街を散策した。いつものように駅には観光案内所がなく、駅から離れた旧市街にあるという昨年ドイツでさんざん経験したケース。その観光案内書にはどうやって行き着くのよ、とつぶやきながら。みんなこんな有名じゃない所には電車では来ないのね。

ライン川はものすごいスピードで流れていた。
橋を渡るとそこはドイツ。
簡単に行って簡単に帰れる。ゲートもパスポートコントロールもない。

その小さな街でやった事の1つは、街の郵便局で切手を20枚買った事。それからの旅で娘達に出す絵葉書に使う。
そして、しょっぱなから驚くのだった。
切手が高い。1枚2フランもするのだ。ポストカードだから日本で外国に出すのの2倍以上。これから始まる旅の覚悟を決めた瞬間。

ポストカードも買ったが、うっかり2枚しかもっていなかった10ユーロ札を出してしまった。店主は動揺もせず即座に「ユーロですね。○○ユーロになります。」とフラン表示をユーロ換算してくれた。当然おつりはユーロで返ってきたけど。これからこの旅行中には使えないスイスフランでない少額ユーロコインをどうするか動揺したのは私だった。


写真はラインフェルゼン。ドイツ側から。

ラインフェルデン
ラインフェルデン posted by (C)灰色ウサギ


バーゼル

ラインフェルデンからバーゼルに戻る。
ここは同じ都市の中にフランスとドイツが有るという国境の町。旅行中さんざんお世話になったスイス国鉄時刻検索アプリでバーゼルと入れると、バーゼルスイス駅、バーゼルドイツ駅、バーゼルフランス駅と出る。

本当はスイスハイキング旅行の初めにバーゼルで次女の友人で我が家の友人でもあるヨハナと会う予定だったのでバーゼルにホテルを取ってあった。ところが彼女の立ち上げた事業が忙しく、彼女のビジネストリップと重なり、会えなくなったのでホテルはキャンセルしてチューリッヒからのワンデイトリップにした。電車でチューリッヒから僅か1時間半ほど。IC(インターシティ特急)利用ならノンストップ。ラインフェルゼンと合わせて訪問しても、十分行って帰れる。バーゼルでは彼女(ヨハナ)がお薦めの観光コースと素敵なカフェを教えてくれていたので、ドイツにいる彼女に誘導されるようにその通り観光した。

あ、その前にラートハウス(昔の市庁舎)の真ん前のカフェでお茶タイム。例によってご隠居パフェを選ぶ。「パフェー」も「サンディー」も通じない。ウエートレスによると「アイスクリーム」だって。生クリームたっぷりチョコと果物とアイスクリームとぎっしり詰まったものがただのアイスクリームなわけがない、日本では。

ライン川河岸を散歩というヨハナの誘導ライン上に渡し船を見つけた夫。船(海の船は揺れるので嫌い)と馬車を見つけると目が輝く。「乗りたいんでしょう?」ということで2人で3.2フラン。
着いた先はミュンスター。(ヨーロッパの教会にはチャーチとか、ドームとか、カセドラルとか、アベイとかあるがチューリッヒの友人のインゴによると誰がトップであるかとか宗派の違いなどで呼び名が違うんだそうだ)

対岸は丘の上。船着場から息も絶え絶えに階段をミュンスターまで登った。教会の尖塔は登らないと去年の旅以来きつく誓っている。ああそれなのにこんなところに伏兵が。
2日後から始まる山岳ハイキングこんな体力で大丈夫だろうか。

バーゼル 屋上庭園 ミュンスターから
バーゼル 屋上庭園 ミュンスターから posted by (C)灰色ウサギ

バーゼル美術館から見た屋上庭園。







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Last updated  July 29, 2016 10:02:53 PM
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