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カテゴリ:スイス旅行
十六日目の午後
マッターホルン・グレッチャー・パラダイスに再度登る。 ゴンドラに乗ってくる時、ゴンドラの下を水色の修道服を着た1人のマスール(フランス系カソリックの修道女)がストックをついて山を登って行くのが見えた。 山の教会に向かうスール posted by (C)灰色ウサギ ゴンドラが動いて行く先の小さな丘の上には小さな小さな教会があった。おそらくマスールはそこに向かったのだろう。 山の村の教会 posted by (C)灰色ウサギ ツエルマットからフーリ、シュバルゼーを経由してトロッケナーシュテイクで大きなロープーウェイに乗り換えた。 IMG_4899 posted by (C)灰色ウサギ トロッケナーシュテイクで待っている時、中国人の団体さんがやって来た。これから4,000m近い山に登るのにヤッケも防寒着も着ていない。どどっと乗ってきて、マッターホルン・グレッチャー・パラダイスでどどっと降りた。 その日は雨模様だったので特に寒い。雪原も視界不良で、モンブランもすぐそばのブライトホルンも見えない。 お昼をレストランで食べるつもりだったのでレストランに直行。しかし案の定、暖かいレストランの中は中国人の団体さんに占領されてガヤガヤワイワイ身動きすらできない。前回ゆったりソファーで優雅にお茶飲んだのが信じられない。 尻尾を巻いて退散。 マッターホルン・グレチャ~・パラダイス posted by (C)灰色ウサギ フーリまで戻る。 農家レストランに入りお昼を食べ、自家製チョコレートケーキを1個注文して2人で半分こした。絶品。流石チョコレートの国スイスだ。こんな小さなレストランでこの味。 お腹がいっぱいになったところで歩き始める。 フーリからの急坂 posted by (C)灰色ウサギ 最初からとんでもない斜度。ストックで身を支えていても、砂利に足を取られて何度かすってんころりんしそうになった。 野の百合 posted by (C)灰色ウサギ 歩いて下ること30分。ロープーウェイから見えた村の教会が見えて来た。 山の村の小さな教会 posted by (C)灰色ウサギ 教会の中は綺麗に掃除され整えられていた。誰でもいつでも来られるようにドアも開けてある。 フィーリから 教会 posted by (C)灰色ウサギ おそらく、これがマスールが山に登る理由。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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