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近所の一人暮らしの仲良しさんが、東京に引っ越すと言う。半年ほど前に救急車で病院に行く出来事があった。それで東京にいる彼女の娘に言われたり、自分でも気弱になっちゃって、遂に娘の近くに家を借りて移るそうだ。ひょっとしたら帰ってくるかもしれないからとこちらの家はそのままにして。
今日隣のお婆ちゃん(自分もお婆ちゃんだけど)とうちのご隠居も入れて近くの日本料理やでお別れ会をした。 日本料理のフルコース。 器が素敵だった。 何皿目かに出てきたピンクの萩焼に似た器。 おや、「金継ぎ」。 他の3人のは金継ぎ無し。ちょっと嬉しくなって写真を撮った。 コース料理では流れを止めたくないから味わうことに専念して、写真は余り撮らないのだけれど、金継ぎは宝くじにあったったような感じがして思わず撮ってしまった。 そして金継ぎ大好きなシャンディに報告したのであった。 レストランの奥さんが自分で金継ぎしたんだそうだ。陶器は壊れやすい。欠けたまま出てくるお店では本当にそれ一つでがっかりしてしまうことがあって、もう2度と行かないと思うのである。ここでは大事に扱っているからこその金継ぎ。日本の伝統も大事にしていることも伝わってくる。 器の中の生湯葉のお料理も美味しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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