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ここらでちょっと途中下車

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2020.11.03
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カテゴリ:映画
先週の金曜日、土日だと、「鬼滅の刃」などを観に来る人で映画館も混むかなと思い、上映初日に観に行った。
ショッピングセンターの中のシネコンは空いていて、私が観たシアターの中は、十数人。通路のすぐ後ろの席を選んだら、前の席には誰もいなくて、マスクを外して飲み物を飲むのも気にせずに済んだ。



解説
かつて日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出す。『ミュージアム』や『銀魂』シリーズなどの小栗旬と、『引っ越し大名!』などの星野源が主人公を演じる。星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の演出と脚本を担当した土井裕泰と野木亜紀子が監督と脚本を務めた。
あらすじ
新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープと同じものだった。


ものすごく面白かった。
グリコ森永事件が起こったのは、1984年から1985年。
大阪で起こった事件だったし、子どもがまだ小学生で鍵っ子だったので、お菓子に毒が入っていないかと心配した。
脅迫テープが子どもの声と言うのはあまり印象に残っていないけれど、「キツネ目の男」や「かい人二十面相」などのワードも、鮮明に記憶に残っている事件。
警察や世の中をからかうような事件だったのに、「もう やめや」と言う手紙で突然終わり、いつの間にか話題にもされなくなっていった。
この映画は、グリコ森永事件を題材にしているフィクションだけれど、どこまでが真実なんだろう。
グリコの社長は自力で脱出したし、凶悪な事件でもないし、身代金を取られたというニュースも聞かなかった。
何のための事件だったのかなあと思っていたけれど、自分が株をしている今だから、株の操作で大金を儲けることもできる事件だということも理解できる。
テープの子供のその後のことはフィクションだろうけれど、内容にも引き込まれた。
小栗旬や星野源などの演技もよかった。
大阪弁の映画は、アクセントなどに違和感を感じることが多くて、それが楽しめない原因にもなるんだけれど、二人とも関東出身なのに、全く違和感を感じなかった。
おすすめです。





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最終更新日  2020.11.04 00:03:59
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