カテゴリ:身辺
2年前の1月、同期の仲間の葬儀があった。 長野の松本。寒かったのを記憶している。 こうして、一人去り、二人去り・・・いつかは自分の番になるのだろうな、 参列した同期の仲間は、そう思ったものだ。 その年の暮れには、その未亡人から喪中の葉書が届いた。 葬儀に参列したのだから、彼が亡くなったことは忘れはしないのだが、 丁寧なる「喪中」に恐縮したのだった。 そして、今年。 その未亡人から年賀状が届いた。 亡くなった同期の彼とは付き合いが長かったが、奥さんと会ったことはなかった。 なのに、どうして、年賀状なのだろう? 黙って受け取っておけばいいのだろうか? こちらからも出す必要があるのだろうか? ここで出すと、年賀状の付き合いが、この先ずうっと続くのだろうか? それとも、亡夫のために出した年賀状なのだろうか? こちらからの返信を仏前に報告したいのだろうか? 未亡人の考えは分からないが、返信を出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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