カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
母の一周忌に、会津の慈母観音をお参りしてきた。 そんなに宗教心が強いわけではないから、平均的日本人としての行為だと思う。 会津慈母大観音は1987年に建立されたのだが、 宗教法人の一施設となったのは2010年だ。 建立者の意志が国に伝わるのに20年以上を要している。 オカルト的な宗教集団が宗教法人として認められるのに対し、 大観音の建立からスタートすると、関係者にそっぽを向かれるのが現状である。 建立されてから25年、 会津慈母大観音は汚れが目立つ。 いわゆる水垢なのか、コンクリートが劣化してきたのか、 抱かれている赤子は汚れて可哀想な姿になっていて、 観音様の背中も黒く汚れている。 清掃のための資金がないのだろう。 宝くじが当たったら、会津慈母大観音にも資金を提供したいと思おう。 と、あちらこちらの大仏様や大観音様を救おうとすると、 宝くじがいくら当たっても足りなくなりそうである。 庶民は、観音様の前で手を合わせるだけで、多くを考えない方がいいようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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