カテゴリ:本
2000年12月に起きた、世田谷一家殺人事件。 警察はなぜ、毎年、献花式を行って逮捕を誓うのか・・・・ そこには何か、マスコミが書けない理由があるのではないか、 と思い、ブログに書いたのだが、 ならば、自分なりに情報を手に入れてみようと思い、この事件の本を借りた。 画像左は、山本泰生著・世田谷一家殺人事件の真実(2007年3月) 右は、齋藤実著・世田谷一家殺人事件 侵入者たちの告白(2006年6月) 山本著から先に読み始めたのだが、冒頭から、齋藤著の内容には誤りが多い と指摘している。 例えば、足跡は1人分しかないのに、犯人は3人だとし、 しかも、互いに母国語が違う3人の共謀だという。 また、実際には遺留されていない靴を遺留品として扱っている・・・・などだ。 これは、私の記憶の隅にあった知識とも合致しているので、 齋藤著は目次を見る程度で、ほとんど読んでいない。 で、毎年行われる献花式だが、犯行のあった宮沢家は、 世田谷区の公園用地として犯行以前に買収が完了しているようで、 犯人を逮捕したら、現場検証をするために、取壊をせずに保存しているらしいことが、 山本著を読んで察しがついた。 なので、献花式をせずに(世田谷区や区民に対して)放置はできないものと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|
|