カテゴリ:年代物・史跡
元禄15年12月14日・・・と言えば、赤穂の四十七士が吉良邸を討ち入りした日。 忠臣蔵としておなじみの討ち入りで、年末になると、色々なイベントが開かれる。 四十七士が眠る泉岳寺のある港区主催の歴史フォーラム「忠臣蔵」があったので、 加来耕三氏の講演と、もりいくすお氏のトークショーを聞いてきた。 歴史家・作家の加来耕三(かくこうぞう)氏は、 本日の主催者には申し訳ないが、忠臣蔵は、松の廊下の刃物沙汰と吉良邸討ち入り という出来事以外は、全部ウソ、と、講演を始めた。 確かに、忠臣蔵という演じものには脚色が多く、舞台や映画などによって、 その内容が異なっている。 会場のニッショーホールは満席。 だが、会場は私と同年代と思われる高齢者ばかりで、若者はいない。 土曜日の昼。若者は寝坊しているのだろうか? それとも、忠臣蔵には興味が生じないのだろうか? 私も含め、会場には、「大石内蔵助は昼あんどん」という解説に 同意のうなずきが生じていたのだが・・・・ 会場のロビーには、浅野家・吉良家ゆかりの、赤穂市、西尾市からの 観光案内や土産物、記念品の販売があった。 その中で、???と思ったのが、「切腹饅頭」。 なんと、饅頭の横っ腹が開いていて、中の餡が見えるのだ。 そこまでするか・・・という感じだったが、買い求める人は少なくなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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