カテゴリ:生き物
暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、正にそのとおりで、秋らしくなってきた。 この時期、彼岸花が咲くのだが、今年は少し遅いようだ。 夏が暑すぎたので、彼岸花が日数を数え間違ったようだ。 そして、彼岸花が咲くと、アリが姿を消す。 いやあ、透明アリになるのではない。 地上から姿を消して、越冬体制に入るのだ。 アリが冬眠するのかどうか・・・それは知らない。 ということで、植木鉢で根を食い荒らしていた幼虫を、まとめて、アリに上げた。 越冬間近なので、もう要らないのかとも思ったが、 黄金虫の幼虫をそのまま処分するよりアリに与えた方が良いのでは、と判断した。 あまりにも数が多いので、蟻くん達は戸惑ったかも知れないが、 幼虫を一つづつ穴に運んだ・・・と思う。 というのは、日没と降雨のため、観察をサボったから。 暇ん爺なのだが、根性がなく、ファーブル先生の真似はできない。 翌日、雨が止んでしばらくしてから見に行ったら、蟻の穴の周囲が、 画像下のようになっていた。 一つの発見は、盛り上がった土は、蟻くん達が地中から加え出したもので、 完全に乾いている。 やはり、蟻の巣を雨水から守るシールド工法がなされているのではないかと推測する。 そして、もう一つの疑問は、盛り上がった土の位置。 前の日に黄金虫の幼虫を置いたあたりだ。 ここから虫を入れたのだろうか? 観察が足りなかったと反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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