カテゴリ:行政・立法
NHKニュースから NHKのニュースによると、厚生労働省と川崎市が、コロナワクチンの集団接種 を想定し、初めての訓練を行った。 1人あたり、どのぐらいの時間がかかるのかなど、訓練で得られた結果を、 全国の自治体に伝える目的だという。 色々な準備をしているんだなと思ったが、強い疑問を感じた。 それは、ワクチンの注射の場面だ。 接種に、「一人当たり1~2分程度」というが、そんなことはない。 TV画面にあるように、防寒服の上から注射するワケはないのだから、 コートを脱ぐ時間、上着を脱ぐ時間、セーターやシャツを脱ぐ時間、 二の腕を出すのに、下着をまくり上げるか、肩を出す時間が必要だ。 子供のお医者さんごっこじゃあるまいし、コートの上から注射のまねをしてどうする! そして、脱いだ物を置いておく場所はどうするのか、 さらに、接種後に、脱いだ物を着るのはどうする、 脱いだ物が膝の上ならその場で着ることになる。 その時間は・・・・? 病院関係者も参加したと言っていたが、現場を知らない病院のお偉いさんでは このようなことが分からないのだろう。 数年間病院に通って、何回も採血を受けている素人なら、これくらいのことは分かる。 採血で時間が掛かるのは、衣服の脱着だ。 遠山の金さんのように、片肌を出しやすい人は少ない。 コートの下はノースリーブという女優のような人も少ない。 何が、なぜ、1~2分なんだと言いたい。 役人が机上で考えたことを、考えたようにやるのは訓練かもしれないが、 コロナのワクチン集団接種は初めてのことなのだから、訓練でなく実験だ。 実験してみて、ダメなところはその場で直さなければ、摂取は円滑に進まない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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