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2021.03.06
カテゴリ：生き物
  昨日は啓蟄だった。 啓蟄とは、地中などで冬を過ごした虫たちが地上に現れ出す日のこと。 啓蟄は俳句の季語でもあるが、 啓蟄を過ぎて７～１０日ほどすると、我が家では、アリが地表に出てくる。 アリは穴の中で、日めくりをめくって日付を確認しているのか、 地表に出てくるタイミングは見事というほど、毎年同じだ。 我が家ではアリを放し飼いにしているのだが、はたして、我が家のアリ達は、 去年と同じようなタイミングで出てくるのだろうか？ 今年は温かい日が続いたので、日めくりをめくり損なったかと思い、 慌てて出てくるのかも知れない。 ということで、アリの巣がある地表の整地をした。 整地と言っても、ブルドーザーを使ったワケではない。 手作業で枯れ葉を片付け、小さな草を抜き、しつこいコケを剥がした。 アリ君達が獲物を運びやすくするためだ。 アリ君達が地表に出て来てからでも間に合うのだが、 折角開けた穴を塞ぐことがあってはいけないので、 啓蟄を機に、整地した。 来週は雨の日がありそうだが、大雨ではなさそうだ。 アリ君達が出てくるのが楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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