カテゴリ:日本映画
監督 藤井道人 出演 綾野剛 舘ひろし 尾野真千子 映画の前半はありきたりのヤクザ映画。父を失って自暴自棄に なった青年(綾野剛)がヤクザの親分(舘ひろし)に拾われて 盃をかわす(正式なヤクザとなる) 父を亡くしたぐらいで自暴自棄になるのも理解出来なかった。 盃を交わして「これが家族だ!」と言う説明を聞いた時、映画 館に足を運ぶ意味は無かったと失望感が沸いたわ。 (家族を舐めんじゃないよ!) かなりの長時間、有り触れたヤクザ同士の抗争が続く。中盤に は兄貴の罪を被って14年間刑務所に入る事に。 (その間の描写は一切ありません)14年間の刑を済ませ出所し て親分の元に帰ると、世の中はまるっきり変わっていました。 あれですよ!例の暴対法。ヤクザは食えない職業になりました。 携帯電話の契約も出来ない、銀行口座も開設できず、職すらも ありつけず社会に抹殺されていく男達。 そして後半は関わった人々を次々と不幸にして行く事に気が付 いているのか?いないのか?の残酷な実情。 綾野剛さんの底知れない演技力には感服はしたけれど、映画自 体には後味の悪さと見なきゃ良かった感が溢れ(私感です) ヤクザの世界を「家族TheFamily」と言うに至っては、綺麗事 過ぎやしませんか? まあ~殺す・殺す(凄いわよ~) 場面も汚いし カッコ良い綾野剛さんを望んでも出てきませんよ(20分ぐらい はあるかしら) 追伸… ちょっと、辛辣な感想を書きましたが 映画はやっぱり映画館で観るのが好き 集中出来るし… 音響が素晴らしいし… ♪ポチッと押してくれると 凄く喜びます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月03日 22時43分43秒
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