てけてけ雑記帳

今日は3月3日、ひな祭りです。

桃の節句とも呼ばれ、女の子の健やかな成長と

幸せを祈る日です。

この日の由来や意味について、少し調べてみました。

古代中国の陰陽道では、1・3・5・7・9の奇数が重なる日に

お供えやお祓いを行う習慣がありました。

その中でも3月3日の「上巳（じょうし）」は重要視され、

日本でも節句として定着していったようです。

平安時代には年中行事として取り入れられ、

江戸時代には幕府公式の祝祭日となりました。

それまでの「五節句」の一つとして、

賑やかなお祭りの雰囲気で楽しまれてきたようです。

節句には本来、男女の区別はありませんでしたが、

端午の節句が「尚武」にかけられたのに対し、

上巳の節句は優雅な女の子のお祭りとして

親しまれるようになりました。

そこから、ひな祭りは女の子の成長を願う特別な日

として位置づけられるようになったのですね。

今日のひな祭りでは、家庭ではひな人形を飾り、

お内裏様とお雛様の前でお祈りをし、

女の子の健やかな成長と幸せを願います。

また、ひなあられやちらし寿司などのお祝い料理も楽しまれます。

ひな祭りにあやかって少しお酒を召されたかとちびちびしようかなあ