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カテゴリ:花紀行鼻紀行
お出かけコンサートの際、学校が休みの時など、下の写真のように一緒に歌ってくれたり、楽器の演奏を手伝ってくれる娘ですが、現在NHK児童合唱団に在籍しております。
![]() ![]() その合唱団で歌う様子が4/4(金)にNHK教育テレビで放映されます。 『課題曲を歌おう-第75回NHK全国学校音楽コンクールに向けて-』という番組で、既に先月放送されましたが、再放送が放映されます。 NHK教育 4/4(金)9:55~10:55の放送で、最初の小学生の部で歌っていますので、お時間がある方はどうぞご覧下さい。 さて桜の名所の上野や隅田川界隈は、桜が満開です。 有名な上野公園は物凄い人出で、その中に入る事さえためらう程です…。 ![]() ![]() が、少し足を伸ばすと、綺麗な桜をゆっくり堪能できます。 人ごみの上野公園を過ぎ、国立博物館の隣には両大師堂がありますが、この門を入るとたくさんの桜が迎えてくれます。 ![]() ![]() 4/1に行った時は見事な満開でしたが、奥に珍しい桜がありました。 なんと1本の木から八重と一重の両方の桜が咲くそうで、まだ3分から4分咲きといった感じで、これからが見ごろのようでした。 ![]() 隣の輪王殿には見事な山門がありますが、これは寛永寺旧本坊表門で、明治維新の際の上野戦争で唯一焼け残った門です。 何度か移築されたもので、重要文化財にも指定されていますが、この山門の隣の桜も見事でした。 ![]() この横の道を鶯谷方面へ向かうと、細い通りに立つのが厳有院霊廟勅額門という徳川4代将軍家綱公の霊廟の門がありますが、ここの桜も門に映えて綺麗です。 ![]() ![]() 更に進むと寛永寺の墓所が見えますが、この奥に立つのが常憲院霊廟勅額門と言い、徳川5代将軍綱吉公の霊廟の門です。 この門の奥にも見事な桜があるのですが、残念ながら現在は立ち入る事が出来なくなっています。 ただあと1週間もすると、門の横のしだれ桜が見れると思います。 尚、下の写真は5年ほど前のしだれ桜です。 ![]() そして上野界隈の隠れた桜の名所のひとつが寛永寺の桜です。 根本中堂の周りには何本もの桜が立ち並び、桜の向こうで金色のご紋が輝いています。 ここまで足を伸ばす人も少ないので、ゆっくり桜を見る事が出来、毎年見に行っている場所でもあります。 ![]() ![]() 寛永寺を過ぎ言問通りをはさんで、8万4千体地蔵や、へちま供養で知られる浄名院がありますが、門の向こうの桜も綺麗でした。 ![]() そしてこの奥が谷中墓地になります。 ここには2つの桜並木がありますが、ひとつはケーキで有名なパティシェイナムラショウゾウがある前の桜並木です。 この並木の中に入ると、まさに桜の天井のようで、意外と行き交う人も少なく穴場的な桜並木です。 ![]() ![]() 谷中墓地のもうひとつの桜並木が日暮里駅へと続く桜並木です。 墓地の中の4~500m程の通りですが、墓地とは言え人通りもあって、お墓の前で宴会をするグループも多く、人知れた桜の名所です。 かつて五重塔があった所でもありますが、その前はブルーシートが敷かれ、今宵の花見を待っているようでした。 ![]() ![]() 隅田川沿いも桜の名所として知られていますが、やはり上野公園同様に人出が凄すぎます。 が、墨田公園横の山谷堀り公園は意外と穴場です。 かつて隅田川から吉原方面へ川があった山谷堀が暗渠となって出来た公園ですが、ここも桜並木が続き、意外と人が少ない穴場です。 実は長年続けている合気道の花見は、いつもこの公園で、陣取りなど全く必要がないほどガラガラでしたが、今年は意外と花見の人でいっぱいでした。 ![]() ![]() ここの桜は大島桜といって、白い花びらで、葉っぱは桜餅などに使用されます。 我が家ではこの葉を集めてお風呂に入れたりしますが、この時も合気道に通う子供たちが、桜の花びらを楽しそうに集めていました。 ![]() ![]() 自分たちが出版した童謡のアルバム「お星さまの贈りもの2 はる・なつ・あき・ふゆ」にも 『さくら』を収録しておりますが、『さくら』は童謡の中でもとても古く、江戸時代には筝曲として奏でられていたそうです。 さて、先日の風雨にも耐えている桜も、あと2,3日が見頃でしょうか? 上野や隅田川界隈を散策される方は、ちょっと遠回りをしてみては如何ですか? ゆっくり桜を愛でる場所が見つかりますよ! お星さま事務局 www.ohoshisama.info お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2008 03:55:15 PM
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