仙台　広瀬橋周辺の桜が満開でまさに今が見ごろです。

2017.04.12

カテゴリ：旅

仙台の地下鉄　南北線　長町一丁目駅で下車し

「南1出口」を出て、

左に向かって200mほど歩くと、

『広瀬橋』があります。

若林区河原町と太白区長町を結ぶ橋ですね。

この橋は江戸時代、奥州街道に於ける

仙台の入り口と呼ばれ、

その頃は『長町橋』という名前だったそうです。

ただ、広瀬川の度重なる氾濫で

長町橋は年中、流されて崩落していたため、

何度も架け直された歴史を持ちます。

氾濫に負けないように鉄筋コンクリート橋を架け、

崩落の歴史はストップしました。

一説では日本初の鉄筋コンクリート橋だった・・・

という話もあるようですが、

実際は京都の山科区日ノ岡堤谷町

琵琶湖疏水運河第3トンネル東口にある橋が

日本初だとのことです。

フランスで確立された鉄筋コンクリート技法を

日本に輸入し、1903年に長さ7.3m　幅1.5mの

小さな橋を作り、

今でも現役で使われています。

さて肝心な桜ですが、

広瀬橋のたもとに大きく咲いています。